6割の女性がイッたことがない
イケないことは問題ではない
女性の性に関するアンケート調査を行うと、だいたい6割の女性がイク体験をしたことがないという結果になります。イクことができない原因は女性側にもありますが、半分以上は男性側の責任です。ですから、一人で悩むのではなく、パートナーと一緒に考えていくものだと思ってください。
イッことがない方の中には、自分が女性として失格なのではないだろうかと考えてしまう人もいますが、コンプレックスに感じることはありません。 そもそもイクことをゴールとしなくても構いません。なんならセックスで挿入しなくてもいいのです。ハグをしたり、キスをしたりするだけで十分な幸せを感じることができます。そしてこんな風な幸せを感じることが、実はオーガズムへ通じています。
イケない原因
女性側の原因はメンタルのブロックです。 女性がオーガズムを感じることが恥ずかしいことだと考えていると興奮しても、オーガズムに達することができません。おしっこを我慢してるような感じです。本当は我慢せずに出すほうが心地よいですし、体にもいいです。
男性側の原因は、テクニックで女性をイカせようとしてしまうことです。クリトリスを強く刺激したり、AVで見たような潮吹きをさせようとしたりします。女性ならわかりますが、いきなりそんなことをされても気持ちよくありませんし、クリトリスでイッたとしてもそれは深いオーガズムとは程遠いものです。
イクための4つのコツ
①リラックスする
緊張している状態だとオーガズムまで達することは難しいです。リラックスするために、部屋を暗くしたり、音楽や、アロマなども効果的です。お酒は飲みすぎてはいけませんが、少しくらい酔っている方が感情を解放しやすくなります。
②前戯に時間をかける
ハグをしたり、キスをしたり、時間をかけて前戯をしていくことで愛情ホルモンが分泌されていきます。
③パートナーにどうしてほしいか伝える
これはほとんどの女性がしていないのですが、どこを触られるのがいいのか、どんな風にしてほしいのかをきちんとパートナーに伝えることが大切です。恥ずかしいと感じる方も多いと思いますが、セックスは二人で行うものです。パートナーもあなたに気持ちよくなってほしいと思っていますので、小さい声でいいので伝えてみましょう。
感じたフリや、イッたフリは禁物です。相手を傷つけないように、あなたがどうされるのが気持ちがいいのかを伝えましょう。イカないのをあなたのせいにするような人だったら、今後もうまくいくことは難しいので別のパートナーを探してもいいかもしれません。
④普段からオナニーをする
性的な快感を素直に感じるためには、普段からその感覚になれている必要があります。そのためには普段からオナニーをすることです。オナニーであれば、パートナーに気を使うことなく自分の心地よいポイントを見つけることができます。アダルトグッズもたくさんのものが出ていますので、試して見ることをおすすめします。しかし、アダルトグッズでクリトリスを強く刺激しすぎるものはやりすぎるとより強い刺激がないとイケなくなってしまいます。
タントラセラピー(タントリックヒーリング)でイケるようになる
タントラセラピー(タントリックヒーリング)にはイッたことがないのでイってみたいという方の相談や施術も多くあります。タントラセラピー(タントリックヒーリング)で着衣のままでオーガズムを体験していただくことができます。オーガズムが恥ずかしいといったメンタルブロックを取り除くことができ、一度解放してしまえばパートナーとのセックスの際にもイキやすくなります。女性お一人で来られる方が多いですが、パートナーと一緒に来て体感していただくとより満足いただけます。