レオナルド・ダ・ヴィンチの睡眠のなぞ
ショートスリーパーの偉人たち
偉人にはショートスリーパーが多いと言われています。ナポレオンは3時間、エジソンは4時間と言われています。レオナルド・ダ・ヴィンチにおいては90分だったと言われています。ダ・ヴィンチの睡眠は特徴的で、4時間に1回、15分程度の睡眠をとっていたと言われています。
睡眠時間が短いと、活動している時間が長いので、たくさんのことができるということのうように思えますが、実はそれだけではありません。この眠り方に特徴があります。前出のエジソンも単純に4時間ではなく、昼寝をしていたとも言われています。
ダ・ヴィンチの功績を振り返ってみると、モナリザ、最後の晩餐などの絵画でも有名ですが、科学、工学、数学、医学、と多岐に渡る分野で一流の業績を残しています。
さまざまなスケッチが残っており。自転車、ヘリコプター、マシンガン、コンタクトレンズなど現代では実現している発明のスケッチが残されています。
未来とつながっていた?
まるで未来を見てきたかのように具体的にスケッチがされているのですが、これは本当に未来とつながっていたのではないかと考えています。これだけ寝ている時間が短いと、実は起きている時と寝ている時の境目はあまりなかったのではないかと思います。
どちらも半覚醒の状態。一般的には、夢を見る時はレム睡眠という浅い眠りの時ですが、夢には未来を予測する予知夢や、これは夢なんだと認識している明晰夢というものもあります。レオナルド・ダ・ヴィンチは短い眠りの中で、もしくは起きている状態の中で何度も明晰夢の状況に入っていたのかもしれません。
現在ではスピリチュアルという分野ですが、量子力学の研究が進めば、夢の中で時空を超えたものとつながるといったことも解明されていくのではないかと期待しています。
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