なぜ女性は30代後半で浮気をするのか?
浮気に関する調査が日本でも行われています。どれほど正直に答えているのかわかりませんが、浮気や不倫をする女性は20%というデータが一般的です。そんなに少ないはずないだろうというのが、私の個人的な見解であります。なぜなら、女性が30代でパートナー以外と関係を持ちたいと思うのは当然のことであるからです。
女性の性欲と男性の性欲のずれ
30代後半でパートナーとのセックスに満足しているという人は多くはありません。これは、男女の性欲の違いにあります。男性の性欲は男性ホルモンであるテストステロンが影響しますが、テストステロンの分泌のピークは10代から20代で、それ以降は減少し続けます。一方で女性の性欲に影響する女性ホルモンであるエストロゲンは20歳〜40歳くらいかで、ピークの状態が長く続きます。
性欲が高まってセックスをしたいと思っている女性ですが、パートナーの性欲が減退してしまって満足することができません。昔は専業主婦で出会いの少なかった女性ですが、今は女性も働いたり社会活動をする機会が多く、魅力的な男性との出会いも増えます。その結果、30代後半から40代で浮気を経験するという女性が多くなります。
パートナーに浮気をしてほしくない男性へ
自分の性欲が減退してしまったけれど、パートナーに浮気をしてほしくない男性は、セックスに関しての考えを変えてみてはどうでしょうか。男性はセックスを挿入して射精で終了するものと思っています。だから、勃たなかったり、中折れして射精ができないと、劣等感を感じてしまいます。
しかし、セックスは消して射精がゴールではありませんし、挿入がスタートでもありません。食事中の会話から、ハグやキス、それだけでも女性は十分に満たされますし、挿入して激しく動く必要もありません。繋がっているだけで、オキシトシンという幸福ホルモンが分泌されます。そして、射精ができなくてもいいのです。それでパートナーは満足しているのですから。
タントラセラピー(タントリックヒーリング)はパートナーで学ぶのがおすすめ
私には女性からのセックスレスの相談が多く寄せられるのですが、多くの人は外へ解決方法を求めています。しかし、まずはパートナーと一緒に満足する方法をとることをおすすめしています。夫婦やカップルでタントラセラピー(タントリックヒーリング)を学ぶことによって、挿入しなくても男性も女性もオーガズムを感じることができますし、射精するだけのセックスと比べるとその気持ち良さは持続します。
一度、女性がタントラセラピー(タントリックヒーリング)によるオーガズムを経験すると、パートナー同士でもすぐにできるようになります。これは、自転車に乗ることに似ています。最初に乗るのは難しいのですが、一度乗るとスイスイ進めるようになりますし、すぐに上達します。無意識でも運転することができますし、10年間乗らなかったとしても、また乗ることができます。
タントラセラピー(タントリックヒーリング)においても、一度、女性の解放が済んでしまえば、後はパートナー同士で奥の深い、タントリックの世界を探求してください。