ヒーリングで最初に起こる意外な変化

ヒーリングを受けたいと思う人の多くは、
「楽になりたい」
「癒されたい」
「何かが変わってほしい」
そんな願いを胸に抱いています。
だからこそ、ヒーリングを受けたあとに
「思っていたのと違う変化」が起きると、
戸惑いや不安を感じる人も少なくありません。
実は、ヒーリングで最初に起こる変化は、
いわゆる“良くなった実感”ではないことが多いのです。
多くの人が誤解している「ヒーリングの始まり」
ヒーリングという言葉には、
「すぐに楽になる」
「一気に問題が解消される」
そんなイメージがつきまといます。
けれど、ヒーリングの本質は
本来の状態に戻っていくプロセスです。
長い間、我慢してきた身体。
感じないようにしてきた感情。
緊張が当たり前になっていた神経。
それらが一瞬で変わることは、ほとんどありません。
むしろ最初に起こるのは、
「今まで気づいていなかった状態に気づく」
という変化です。
意外な変化① 感情が揺れやすくなる

ヒーリングを受け始めると、
急に涙が出やすくなったり、
理由もなくイライラしたりすることがあります。
これは悪い反応ではありません。
むしろ、抑え込んでいた感情が動き始めたサインです。
これまで感じないことでバランスを取ってきた人ほど、
ヒーリングによって「感じる余地」が生まれると、
一時的に感情が表に出やすくなります。
スピリチュアルな視点でも、
ヒーリングとはエネルギーの滞りが動き出すことです。
動けば、揺れます。
意外な変化② だるさ・眠気・疲労感
ヒーリング後に
「異常に眠い」
「身体がだるい」
と感じる人も多くいます。
これも非常に典型的な反応です。
ヒーリングによって、
常に入っていた緊張が少し緩むと、
身体は初めて「休んでいい」と感じ始めます。
今まで無理をして動き続けてきた人ほど、
その反動として強い眠気や疲労感を感じやすいのです。
これは後退ではなく、
回復の入り口です。
意外な変化③ 人間関係への違和感が増す
ヒーリングが進むと、
今まで普通だと思っていた人間関係に
違和感を覚えることがあります。
・会うと疲れる
・本音を言えていなかったことに気づく
・距離を置きたくなる
これはヒーリングによって、
自分の感覚が戻ってきている証拠です。
スピリチュアルやヒーリングでは、
「波動が合わなくなる」と表現されることもありますが、
実際にはとても現実的な変化です。
意外な変化④ 問題がはっきり見えてくる
ヒーリングを受けると、
「問題がなくなる」のではなく、
「問題が明確になる」ことがあります。
今まで見ないようにしていたこと。
気づいていたけれど放置していたこと。
それらが浮き彫りになる。
これを
「ヒーリングを受けたのに悪くなった」
と感じる人もいます。
でも実際には、
見えなかったものが見えるようになっただけなのです。
なぜヒーリングは遠回りに感じるのか
ヒーリングは、
壊れたものを修理する作業ではありません。
タントラやヒーリングの視点では、
人はもともと整う力を持っています。
ただ、その力が働くためには、
身体が安全だと感じる必要があります。
ヒーリングの最初の役割は、
「変えること」ではなく
「緊張をほどくこと」「本来の自分に戻ること」
だからこそ、変化は静かで、
時に分かりづらいのです。
本当の変化は、後から気づく
ヒーリングを続けている人がよく言うのは、
「ある日ふと気づいたら、前より楽だった」
という言葉です。
劇的な出来事ではなく、
小さな変化の積み重ね。
・呼吸が深くなっている
・自分を責める時間が減っている
・「これでいい」と思える瞬間が増えている
これこそが、
ヒーリングで起きている本当の変化です。
ヒーリングのゴールは「治る」ことではない
ヒーリングは魔法ではありません。
でも、確実に起こることがあります。
それは、
自分の身体と感覚に戻っていくこと。
スピリチュアルの世界で語られる
覚醒や成長も、
その土台には必ず身体の安心があります。
ヒーリングの最初に起こる意外な変化は、
「何も起きていないように見える変化」かもしれません。
でもその静かな変化こそが、
人生を根本から変えていく入り口なのです。


